ホームナビゲーター 
中途(31歳)

洞派 俊明

速く、忙しく生きることが、ほんとうに人間らしい生き方なんだろうか。

WHY WORK AT RC CORE?

人間は本来、不便なことさえ楽しむ感覚があるはず。

今の世の中は何もかもが便利で性能も良くなって、どんどん人間が楽に生きられるようになっていると感じます。その一方で世の中のスピード感は、人間にとって速すぎるのかもしれません。山手線に乗ったり、新宿駅を歩いたりしていると、肩がぶつかっても「ごめんなさい」も言わずに通り過ぎて行く人がいる。そんなとき、ふと「これが人間らしい生き方なのかな?」と疑問に思ってしまうんです。きっとこの先も、便利な世の中へ向かう大きな流れは、住宅業界もふくめ変わらないと思います。そんな時代の中で、BESSの家は一般的な住宅と違って手がかかるし、不便なこともあります。だからこそ、知恵を絞って自分の頭で考えることや、不便さえも楽しむ心が必要です。でも、人間は本来、自分自身で暮らしを良くしたり、自然を愛でたり、生きる上でそういう感覚があると思うんです。BESSの暮らしは、そんなおおらかで、温和な人間らしい生き方へと繋がっていくはず。その価値観が広がることで、スピード偏重になった今の世の中を変えるきっかけになる。そう確信しています。

ROOTS原体験・入社の理由

憧れた暮らしと重なるBESSの家。

生まれは長野の北アルプスの麓。父がログハウスでスローライフを実践していて、小さい頃から自分もいつかこんな暮らしがしたいと思っていました。でも、だんだん歳を取るにつれ田舎が嫌になり、大学進学を機に上京。卒業してからは、夢だった保育士の仕事に就きました。やりがいはあるし、安定もしている。でも、働くうちに自分で成果をあげる仕事もしてみたいと感じるようになりました。興味があったのは、デザインやブランディングの仕事です。東京の街を歩いていると目に入る、おしゃれなロゴや看板。その一つひとつに、意味や思想が詰まっていることに面白さを感じていました。アールシーコアとの出会いは、実は転職を考える前のこと。BESSの住宅展示場“LOGWAY”に足を運んだとき、自分が幼い頃に憧れていた暮らしを思い出し、BESSの家を一目で好きになりました。結婚して子どももいたので、より父の姿を意識していたのかもしれません。そのBESSが「アールシーコア」という会社のブランドと知ったのは、転職先を探していた時です。一つひとつの言葉や暮らしへの考え方が刺さり、「ここだ!」と直感的に応募しました。面接に進んだものの、実は1度目の面接の結果は不合格だったんです。合格をもらっていたデザインの会社に進む選択肢も考えましたが、どうしても諦めきれず。このままでは後悔するかもしれないなと思い、「もう一度チャンスをください」と、思い切って連絡してみたんです。熱意が伝わったのか、2回目の面接で採用していただけることになりました。

WORK仕事紹介

暮らしを楽しむ先輩と後輩のような、お客様との関係性。

入社後は、営業サポートを経験し、ホームナビゲーターになりました。日々の仕事の醍醐味は、お客様との距離感です。営業をするというよりも、理想の暮らしを実現するサポートをする。売り手と買い手ではなく、「作り手」と「使い手」という感覚です。その醍醐味を感じたきっかけは、初めて契約をいただいた時でした。そのお客様は、前職で働いていた保育園の近くにお住まいの方で、その土地にまつわる雑談や他愛もない話で盛り上がりました。そうして何度かLOGWAYに足を運んでいただくうちに、BESSの家を気に入ってくださるようになったのです。実は、先日そのお客様からメンテナンスのタイミングでお電話をいただき、「楽しく暮らしてますよ」という言葉に胸が熱くなりました。また、この仕事はフラットにお客様と接することができるので、ユーザーになってからも関係性が続くお客様も多くいます。私もBESSのユーザーの一人で、以前お客様が「洞派さんの家に行ってみたい」と、わざわざ私が住む長野県まで遊びに来てくれたこともありました。その方とはまだ2年くらいのお付き合いですが、住宅営業という仕事において、営業とお客様でここまで深い関係性を築けることは、他にないんじゃないかと思います。

MY VALUESやりがい・大切にしている価値観

自身もBESSユーザーだからこそ、嘘なくBESSの家を薦められる。

ホームナビゲーターとしての仕事は、いい思い出ばかりではなく、もちろん失敗もたくさんありました。前職が保育士なので、入社時は営業のえの字も知らない全くの素人。建築に関する知識だってもちろんありません。商品力があるから売れるだろうと楽観的に考えてしまったり、一生に一度のお買い物をするお客様の方が不安なはずなのに、恥をかきたくない、お客様に嫌われたくないという変なプライドを抱えてしまったり。自分自身の意志やお客様への思いやりが足りず、なかなか契約をいただくことができませんでした。あるとき「優しいだけじゃ駄目。ビジネスとしてやっている以上、知識をきちんと身に付け、スタンスも磨かないといけない」と先輩から言っていただいたことがあります。それからは、お客様といっしょに不安になるのではなく、その一歩先でお客様を勇気づけられる逞しい存在として、まさに”ナビゲート”できる人間でありたいと思うようになりました。私は、ホームナビゲーターであると同時に、BESSの価値観や暮らしを愛するユーザーの一人でもあります。BESSの暮らしの素晴らしさを知っているからこそ、嘘なくお客様にBESSの家を薦められる。これからも大好きなBESSの家を、一人でも多くのお客様にも好きになっていただけるような仕事をしていきたいと思います。

MESSAGE

ともに未来をつくる、有志たちへ。

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BUSINESS

感性マーケティングで、市場を創造する。

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人間の感性を喜ばせる、
退屈とは無縁な道のりが
待っています。